いいものプロジェクト

「いいものプロジェクト」は2001年、「私たちのほしいものが買えるようになるといいね」の想いから始まった、商品評価システムです。
あれから10数年の年月が経ち、時代の気分も少しずつ変化してきました。こころもからだも喜ぶおいしいものを、いつまでも食べ続けられるように、おいしいものを生産し続けてもらえるように、私たちの日常の声を届けていきたいと思います。
「いいものプロジェクト」が考える「いいもの」は
-
「究極、逸品」とは言い切れません。
究極や幻と言われる食べものが生活になじむものだとは思えません。「究極」や「逸品」よりも「自分にあったもの」を求めるのが、ふだんの買い物だと考えるからです。 -
「安全」とは言い切れません。
この世の中に「この商品は絶対に安全です」と言い切れる人は、いないと思っているからです。 -
「無添加」とは言い切れません。
暮らしの中の一部として「食」を考えていきたいと思っています。「無添加」や「無農薬」ありきからスタートしようとは考えていません。
商品評価の仕組み
「いいものプロジェクト」の大きな特徴は、「いつもの台所で使ってみる、いつもの食卓で食べてみる」こと。この実食モニタリングを通して、食について自分で考え、感じたことそのままを書いてくれるのが、「いいものプロジェクト」の消費者モニターさん。それらをつくり手に届けるのは、良品工房。それを受けて商品に反映させるのが、メーカーさんです。

1. 既存の商品を評価する場合:いいものプロジェクト
アピールポイントや改良点の発見に、買い手の声を聞いてみたいという場合は、以下の流れで実施します。

申し込み

消費者モニターによる実食・実感
いつもと同じように台所で使い、食卓で食べた感想を集めます。
※評価用の商品は、メーカー様からご提供いただきます。
良品工房および専門機関による商品チェック
良品工房による流通・販売の視点での商品チェックと、提携先の専門機関による表示チェックを行います。

評価報告
メーカー様には、以下の成果物をお渡しします。
- 1. モニター30名分の手書きアンケート
- 2. 上記結果をまとめた商品評価票
- 3. 表示チェックレポート

2. 新商品を評価する場合:いいものつくろうプロジェクト
商品開発のアイデアや改良点をモニターさん聞いてみたいという場合は、以下の流れで実施します。

申し込み
開発段階や内容によって異なります。まずはお気軽にお見積りをご依頼ください。

消費者モニターと良品工房による
実食・実感・グループインタビュー
消費者モニターと良品工房で食べた実感を掘り下げ、新商品のアイディアや改良点を探ります。
※評価用の商品は、メーカー様からご提供いただきます。


商品の方向性アドバイス
メーカー様には以下の成果物をお渡しし、商品の方向性(見た目、量目、価格帯、売り場など)をアドバイスします。
- 1. グループインタビューのレポート
- 2. 商品ブラッシュアップカルテ