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2009-10-01 Thursday AM 12:00
15年前の暑い7月1日、すでに小学生の子供がふたりいた僕は、洗濯もの置き場と化したアップライトピアノの
ふたの上で一枚の原稿を走り書きしました。 モノがそろえば豊かになるのか?が ためされてきた、この数十年。 つくる人の想いも悩みも見えない、つかう人。 つかう人の疑問、願いがピンとこない、つくる人。 なにを どう消費するかより、 なにを良しとするかの人生を。 人と地域、人とくらしをじっくり見据えた 地域・業態・商品開発、 あたらしい流通の提案をお届けしていきます。 品良い仕事をめざします。 良品工房 妻が自分で仕事をしたい、という気持ちに、いい年齢なのに青さが抜けない僕は、自分で「こんな会社があってほしい」と 「こんな気持ちの会社」というものを走り書きして名刺の裏に刷り込みプレゼントしました。 でも、これが「いいものプロジェクト」になるとは、当時、想起できませんでした。 やんちゃな息子がいいました。 「おとう、知ってる?」 「おかあが、さ、みんなでつくったいいもの、ってやってるんだよ。」 「なんか、いいよね」 うん、いいな。と素直に思いました。 15年前の自分の気持ちに素直になろうと思いました。 この頃、ごはんがおいしく、とってもよく眠れるようになりました。 今朝のような日に、毎年かならず思い出す自由律の句があります。 生きるの大好き 冬のはじまり 春に似て ちょっと少女趣味かもと思われる危険性を犯しても、紹介したい一句でした。 つらい冬の前に、空は、小春をプレゼントしてくれます。
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